恵比寿あたりで、じっくりコトコト煮詰まるブログ

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恵比寿を「地元」と呼べるようになるのを目指す精進ブログ。食べたり飲んだり考えたり煮詰まったりの日記など。

好きなことを仕事にする――それは"できないこと"が多くてどうカバーするか必死だったからかもしれない…

 

 

この記事を読んで思ったこと。

 

「仕事の波」のアップダウンはあれども、

個人的には自分は好きな仕事ができてると思う。

 

でもそれは、

好きなやりたい仕事(コト)を追い求め続けたとか、

実際はそんなカッコいいものではなく、

どちらかというと、人づきあいとか話すこととか、

苦手とすることが多く、そういうハンデをどうカバーするか?

からの発想だった気がする。。。

 

 

 

営業職しか募集されていなかった広告代理店に、

マーケティング・リサーチ系のバイトをかじった経験から、

しれっと応募して面接で「マーケティング部志望」と主張し、

かろうじて内定が取れたその会社のマーケティング部で、

学生時代、趣味の範囲にしかならない(プロレベルじゃない)

と思って諦めていたWebの仕事につながるようになった。

 

そのあとは、

本当に、Webがかろうじて生きていける道だと思ってたし、

Webから離れたら自分は何もできない人間だと思ってた。

 

(ただ幸運だったのは、当時Web=HPぐらいだった時代から、

 モバイルができて、ブログができて、mixiができて、

 Twitterができて、YouTubeができて、

 どんどんすごい勢いで広いジャンルに広がっていったのは

 本当ラッキーだったなと思う。)

 

 

****

 

ちなみにそういえば就職活動のときに、

ひとつ、すごく影響を受けたエピソードがある。

 

私はゼミや卒論がないコースだったので、

学科の教授が「就職活動」ということでつないでくれた、

1つ上の先輩のエピソード。

 

(もちろん時代もあったかもしれないけど)

その人はどうしても行きたかった第一志望だった会社に落ちて。

確か7人か8人ぐらいの募集規模だった気がするが、

相手は会社なんだから、新人を7人取ろうが8人取ろうが、

 イチ企業にとっては誤差みたいなものだろう」と

落ちた会社に何度も何度もアプローチしまくって、

内定を勝ち取ったと言ってた。

 

このエピソードは、その後、いろんな局面で、

私を支えてきた気がする。

その組織の中に、行きたいゴールがあれば、

どんな入り口であろうとも入ってしまったモン勝ちかなと。

そういう思考回路になったきっかけだったなーと。

 

名前もウロ覚えなぐらいに接点薄い先輩だったけど、

今でもすごく感謝してる。。